2017年05月26日 |
経産省、バーゼル法特定有害廃棄物 輸出増える |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省、経済産業省 |
経産省と環境省は26日、「特定有害廃棄物等の輸出入等の規制に関する法律」(バーゼル法)に基づく特定有害廃棄物の2016年(1~12月)の輸出は1,007件(約4.5%増)、208,238トン(約20.6%増)輸入は2154件(約27.9%増)、29,833トン(約22.5%減)だったと発表した。 輸出された品目は、主に鉛スクラップ(鉛蓄電池)、石灰灰、硫化鉛、銅合金灰、銅ドロスなど、金属回収を目的とするものだった。一方輸入で多かった品目は、電子部品スクラップ、金属含有スラッジ、電池スクラップ(ニッケルカドミウム、ニッケル水素、リチュウムイオン)など金属回収を目的とするものが多かった。 |