2017年06月05日 |
京大とアステラス製薬「アライアンス・ステーション」 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬、京都大学 |
京都大学とアステラス製薬は5日、京大内にオープンイノベーションの新たなスキームとして「アライアンス・ステーション」(Aステーション)を開設、その枠組みの実施基盤として同大学大学院医学研究科に「先端医療基盤共同研究講座」を設置したと発表した。 難病や希少疾患はメカニズムの解明が難しく、病態の理解が必要で、血液のサンプルなど、臨床の場でデータやニーズを把握できる大学と製薬企業とのスピーディな連携は創薬上極めて重要となる。両者は今後、Aステーションによる共同研究を通じてアンメットメディカルニーズに応える創薬シーズの探索加速や臨床有用性予測技術の向上を目指す。 |