2017年06月14日 |
トクヤマ、自社優先株216億円を買い入れ消却 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:トクヤマ |
トクヤマは14日、自社の優先株(A種種類株式)2万株を銀行系ファンドのジャパン・インダストリアル・ソリューションズ(JIS)から216億円強で取得し、同日付で消却したと発表した。 同社は2011年からマレーシアに2000億円超を投じて太陽光パネル材料の多結晶シリコン工場を建設し、事業展開してきたが、その後の市況下落などで多額の減損損失計上を余儀なくされた。このため昨年6月、JISに対して優先株200億円を発行したが、マレーシア事業の売却により財務内容が改善したことから、同優先株を216億2600万円で買い戻し消却した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1497426426.pdf (参考) 関連ファイル(2017年4月28日付ニュースリリース) https://www.tokuyama.co.jp/news/release/pdf/2017/20170428_02_Release.pdf |