2017年06月23日 |
スパコン「京」ビッグデータ処理で5期連続世界1位 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:理化学研究所 |
理化学研究所は23日、九州大学、富士通などとの共同研究グループが、6月21日(現地時間)に公開された最新のビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関する国際的な性能ランキングであるGraph500で、スーパーコンピューター「京」による解析の結果、16年11月に続き5期連続(通算6期)世界第1位を獲得したと発表した。 大規模グラフ解析の性能は、大規模・複雑なデータ処理が求められるビッグデータ解析に重要だが、「京」の高い能力が実証されたことで今後はプログラムをオープンソース化し、大規模高性能グラフ処理のグローバルスタンダード確立を目指す。 |