2017年07月04日

積水テクノ、栃木に車両用部材の新工場

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：積水化学工業、積水テクノ成型

積水化学工業は4日、100％子会社の積水テクノ成型（本社：東京都港区、出原幹也社長）が栃木県宇都宮市に車両用外装樹脂部材や物流コンテナ、地下貯水システム「クロスウェーブ」など、年産14,000トン産能力を持つ栃木工場を2018年4月に開設すると発表した。投資額は約24億円。工場敷地は20,000平方メートル、延床面積は12,000平方メートル。従業員数は40名の予定。 積水化学・高機能プラスチックスカンパニーの戦略分野である車両・輸送分野や住インフラ材分野のさらなる事業拡大をにつなげる。積水テクノ成型としては奈良、三重、愛知に次ぐ4番目の工場となる。関東地方における次期戦略製品であるカーエレクトロニクス用部品の開発・生産拠点となる。2020年度の同社の売上高200億円を目指す。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1499147250.pdf