2017年07月05日 |
三菱ガス化と名大、PQQの寿命延長効果を確認 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は5日、名古屋大学大学院の森郁恵研究室(理学研究科)との共同研究により、ピロロキノリンキノニナトリウム塩(PQQ)による線虫の寿命延長効果を確認したと発表した。 同社は独自の培養技術をベースにPQQを開発し、健康食品素材として世界に先駆けて商品化している。 今回の研究で、PQQの投与により、寿命研究のモデル生物である線虫の平均寿命を最大30%以上延長することを確認した。同結果はPQQがヒトにに対しても寿命延長効果を有する可能性を示唆する。 同研究成果は「Journal of Cell Science」オンライン版に掲載された。 ニュースリリース http://www.mgc.co.jp/php/files/170705.pdf |