2017年07月06日 |
三菱子会社のウェルシイ、ミャンマーに水処理合弁会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱ケミカルは6日、グループ会社で水処理事業を展開するウェルシイ(本社:東京都品川区、宮田栄二社長)がミャンマーのエンジニアリング会社、Myanmar Water Engineering社(MWEP)との間で水処理および水質分析事業を行う合弁会社を設立、7月10日から営業開始すると発表した。 新会社は社名「MW Aqua Solutions」でヤンゴン市に本社を置き、社長は等々力博明氏。資本金は750万米ドルで出資比率はウェルシイ60%、MWEP社40%。 経済成長が著しいミャンマーでは、首都ヤンゴンでも水道普及率が低く、上下水道の不足や水道施設の老朽化などのインフラ整備が喫級の課題となっている。ウェルシイは、国内では「地下水膜ろ過システム」を中心に、地下水の飲料化事業などに我が国トップの実績を有する。新会社はウェルシイの強みであるエンジニアリングや水質分析に関するノウハウを現地事業に生かす。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1499314591.pdf |