2017年07月26日
横浜ゴム、ウレタン塗膜防水材の新製品開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴムは25日、ビルやマンションの防水用途に使われるウレタン塗膜防水シリーズ「アーバンルーフ」の新製品として、2成分形ウレタン塗膜防水材「アーバンルーフSF」を開発、7月に発売すると発表した。新製品は、国が指定する特定化学物質障害予防規則(以下特化則)の管理対象外製品。このため、使用者に求められる安全管理業務が軽減できるほか、施工現場における作業者の安全性向上に貢献する。また主剤を現行「アーバンルーフ」製品と共用化したことで効率的な在庫管理を可能にした。

ウレタン塗膜防水工法は液状のウレタン樹脂を塗布し硬化させて防水層を形成する。シートを用いたアスファルト防水工法などに比べ、複雑な形状の下地でも施工でき、継ぎ目のないシームレスで美観に優れた仕上がりとなる。また、改修工事の際にも、簡単な重ね塗りで済む場合もあるなどのメリットを有する。


ニュースリリース参照
http://www.y-yokohama.com/release/pdf/2017072515mb001.pdf