2017年07月26日
富士フィルム、バイオVBボナックに資本参加
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フィルムは26日、核酸創薬をめざすバイオベンチャー、ボナック(本社:福岡県久留米市、林宏剛社長)に5億円出資すると発表した。ボナックが行う第三者割当増資を引き受ける。両社は今後、核酸医薬品の探索を目的とした共同研究を推進する。ボナックは従来法と比べて安全性と安定性を大きく向上させた独自構造の「ボナック核酸」を開発、原料から創薬探査までを一貫体制で実施している。
ボナックは2010年の設立。資本金は14億7000万円(16年6月末)。核酸医薬品に関する基本特許を持つ。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1501036741.pdf