2017年07月27日
三井化学・茂原工場で火災事故 3時過ぎ鎮圧
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学

【第1報】三井化学によると、27日午前11時04分頃、千葉県茂原市東郷1900番地の同社茂原工場(市原工場茂原分工場)で火災事故があり、近くで作業していた協力会社の社員4人(男性3人、女性1人)がけがをして病院に運ばれた。工場は2階建で、出火したのは、1階のトナー用バインダー樹脂製造設備だった。15時現在、鎮圧を確認中。原因など詳細を調査中である。

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【第2報】(27日17時)茂原分工場の火災事故は15時23分に現場で鎮圧を確認した。まだ火種が残っている可能性があるため、現場には立ち入りできない。同工場ではほかに液晶シール材などを生産しているが、一部を除き操業を全面停止した。負傷した協力会社の4人は、幸いにいずれも軽症で済んだ。4人とも病院で手当てを受けたあと直ぐに病院を出た。4人のうち男性3人は午後にはそれぞれ工場現場に復帰した。
原因や物的被害状況などはなお不明。「通常では火が出るとは考えられないようなところから出たと聞いています」(広報室)といっている。


茂原分工場における火災について(お詫び)第 1 報
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1501141795.pdf

茂原分工場における火災について 第 2 報
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1501143843.pdf