2017年07月31日 |
エチレンセンター10社の16年度決算 経常益23%増・経産省 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省素材産業課は31日、エチレンセンター10社の石油化学部門の2016年度業績は大幅増益になったと発表した。売上高は原料ナフサ価格の下落に伴う製品市況の悪化などにより2兆8,912億円と前期比26.7%減少したが、アジアでの堅調な需要を受け高稼働が続いたことから経常利益は23.2%増加の2,302億円となった。 売上高経常利益率は前年同期比の4.7%から8.0%へと改善した。 エチレンセンター10社の2016年度(通期)業績は以下の通り。 ■石油化学部門の収益状況(単独ベース) 単位:億円( )前期比増減% ◇売上高 28,912(△26.7) ◇営業利益 2,302(13.8) ◇経常利益 2,302(23.2) ◇売上高経常利益率(%) 8.0(4.7) ■全社ベース収益状況 単位:億円( )前年同期比増減% ◇売上高 39,204(△28.3) ◇営業利益 3,099(1.0) ◇経常利益 3,448(△0.7) ◇売上高経常利益率(%) 8.8(6.3) ■センター10社の石油化学部門の収益(連結ベース) 単位:億円( )前期比増減% ◇売上高 62,779(△8.5) ◇営業利益 5,401(26.6) ◇売上高経常利益率(%) 8.6(6.2) ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1501473457.pdf |