2017年08月01日
昭電、水素ステーション向けに廃プラ由来水素供給開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工は1日、川崎事業所で製造する使用済みプラスチック由来の低炭素水素を巴商会(本社:東京都大田区、深尾定男社長)が東京・江東区に開設した新砂水素ステーションに向けて供給開始したと発表した。巴商会は産業用ガスの事業会社で、7月に燃料電池車(FCV)向けの水素ガス充填ステーションを開設した。
昭電は環境省の地域連携・低炭素水素技術実証プロジェクトの一環として、2015年から川崎市と協力し低炭素水素社会実現に向けた連携・実証プロジェクトを進めてきた。同社は2020年3月までの5年間に(1)燃料電池(FC)およびFCVに適した水素の精製(2)臨海部へのパイプラインによる供給(3)サプライチェーンモデルの構築、などを実現する計画だ。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1501566297.pdf