2017年08月24日 |
旭硝子、中国に第11世代TFT液晶用ガラス基板工場着工 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭硝子 |
AGC旭硝子は24日、グループ会社の旭硝子顕示玻璃(恵州)有限公司(広東省)に第11世代TFT液晶用ガソリン基板の製造窯を建設することにし、同日現地で鍬入れしたと発表した。 AGCグループ内から最新鋭の設備を移設することで、グループの総生産能力を維持し設備投資額を大幅圧縮する。量産開始は2018年4Q~19年1Qの予定。 中国ではTFT液晶用パネルの生産が増加しており、ガラス基板需要も急速に拡大している。AGCグループはこれまで江蘇省昆山市、広東省深セン市に加工拠点、広東省恵州市に素板製造拠点を設け、供給体制を整えてきた。 今後中国では第11世代ガラス基板を使用するTFT液晶用パネルの需要の拡大が見込まれることから、同サイズ専用のガラス基板製造窯を建設することにした。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1503556981.pdf |