2017年08月28日
コベストロ、豪ソーラーカー大会で独大学支援へ
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:コベストロジャパン

コベストロジャパン(本社:東京都港区)は28日、オーストラリアで10月8日~15日開催される、世界で最も過酷なソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2017」に参戦するドイツ・アーヘン工科大学とアーヘン応用科学大学チームを支援するため、革新的なモビリティ素材・技術を提供したと発表した。

ソーラーカーはすでに製作を終え、「Sonnenwagenチーム」を結成して、長時間走行に向けた性能試験を実施中。コベストロの塗料専門家たちは「オーストラリアでは、レースを取り巻く非常に厳しい気象条件下でPPG製の自動車補修用クリアコートを試したい」と話している。

同社は「K2016(国際プラスチック・ゴム産業展)」で初めてポリカーボネート製グレージングやホログラフィックフィルムを用いた革新的なライトなど、電気モビリティに対するコンセプトを発表した。今回はソーラーカー・プロジェクトへの参加を通して未来の自動車コンセプトにコミットし、増加するモビリティのニーズを満たしながら気候保全や化石燃料節減に貢献していく方針だ。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1503906413.pdf