2017年09月06日 |
日本ゼオン、シンガポールに特殊ゴム技術サービス拠点 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本ゼオン |
日本ゼオンは6日、子会社のゼオンアジア社(大沢二郎社長)が、シンガポール・サイエンスパーク内に特殊ゴムの技術サービス拠点としてアジア技術サポートラボラトリー(ATSL)を開設したと発表した。成長著しいASEAN・インド域の特殊ゴム市場をカバーする。 日本ゼオンが市場展開する特殊ゴムは、タイミングベルトや耐油ホース、オイルシール、ガスケットなどの内燃機関に搭載される多くの部品に使用される。このため自動車産業を中心に急成長するASEAN・インド市場に向けてさらなる技術サービス力の向上が求められていた。 ATSLとは、Asia Technical Support Laboratoryの略。日本ゼオンにとっては日本・欧州・中国に続く第4の技術サポート拠点となる。依頼試験への対応や需要家への配合提案だけでなく、現地に密着したきめ細かいサービス、ソリューションを提供しながら、拡大する新規需要を取り込む。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1504672807.pdf |