2017年09月06日 |
「ゴム製品のバイオベース度の求め方」国際規格決る |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は6日、日本が提案した「ゴム製品中のバイオマス原料含有度(バイオベース度)の求め方」が国際規格として発行されたと発表した。「これにより、環境と資源に配慮したバイオマス由来のゴム製品の地球規模での普及と、その開発技術に強みを有するわが国企業の国際競争力強化につながることが期待される」としている。 規格案は2014年5月に日本がISO(国際標準化機関)に提出、3年にわたる国際会議(TC45)での審議や各国との調整を経て今年8月14日付で以下の3件の国際規格が正式に発行された。 ・ISO 19984-1 ゴム及びゴム製品・バイオベース度の求め方(第1部 通則及び配合表を用いた計算法) ・ISO 19984-2 ゴム及びゴム製品・バイオベース度の求め方(第2部 バイオベース炭素分率) ・ISO 19984-3 ゴム及びゴム製品・バイオベース度の求め方(第3部 バイオベース質量分率) |