2017年09月07日 |
旭化成、宮崎で人工皮革「ラムース」大幅増強 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:旭化成 |
旭化成は7日、マイクロファイバースエード「ラムース」の需要増に対応するため、宮崎県延岡市で生産設備を増強すると発表した。現有年産600万m2設備を300万m2増強して合計能力を900万m2/年に拡大する。2017年度上期に着工し、19年度上期稼働開始の予定。 「ラムース」は独自開発した3層構造の高級マイクロファイバースエード(人工皮革)で、肌触りがよく意匠性や環境特性に優れているところから自動車内装材、家具、ITアクセサリー、衣料用、産業用資材など幅広い用途に向けて国内外で展開している。近年は自動車内装材向けを中心に販売が好調でさらなる需要の増加が見込まれることから能力を増強し供給の安定を図ることにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1504751085.pdf |