2017年09月08日 |
中外薬、抗がん剤後発品で日本化薬を特許侵害提訴 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中外製薬 |
中外製薬は8日、抗HER2ヒト化モノクローナル抗体「ハーセプチン 注射用60」および「同150」について、同製品のバイオ後続品の製造販売承認を申請している日本化薬に対し、ロシュ・グループのジェネンテック社(本社:米国カリフォルニア州)が保有する用途特許を侵害しているとして、8月17日付で東京地方裁判所にバイオ後続品の製造販売等の差し止めを求める訴訟を提起したと発表した。 同特許権はジェネンテック社が保有しており、中外製薬は専用実施権者となる。また今回訴訟で同社とジェネンテック社は共同原告となっている。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1504854130.pdf |