2017年09月14日 |
NEDOとアクトリー、追尾集光型太陽熱回収に成功 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDOとアクトリーは、集光した太陽エネルギーの65%を電気と熱に変換できる世界初の追尾集光型太陽エネルギー回収システムの開発に成功したと発表した。 太陽光による発電と60℃以上の高温水を用いた太陽熱の熱回収を同時に行う架台設置型のハイブリッドシステムで2017年9月から石川県白山市のアクトリー本社敷地内で実証試験を開始する。 今後、アクトリーは実証試験で得られた成果をもとに、「iU-SOALA(インテリジェンスユニット ソアラ)として商品設計を行い、20018年度の事業化をめざす。 アクトリーは、NEDOの2016年度「ベンチャー企業による新エネルギー技術革新支援事業」に採択され、石川県工業試験場、東京大学先端科学技術センターとの共同研究体制により、今回の新しいエネルギー回収システムを開発した。 |