2017年09月14日
旭硝子、曲面形状の車載ディスプレイ、Audi採用
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭硝子

AGC旭硝子は14日、同社の車載ディスプレイ用カバーガラスがドイツの新型乗用車「Audi A8」に採用されたと発表した。AudiA8は曲面形状のカバーガラスを世界ではじめて搭載した量産車となった。
新型AudiA8のコックピットには上下に2つのタッチスクリーン式ディスプレイがあり、安全・快適な運転に必要な情報を表示しコントロールできるようになっている。
上部のなめらかな曲線を描く10.1インチの大型ディスプレイにはAGCの曲面カバーガラス、下部のディスプレイには平面カバーガラスが採用されている。AGC独自の三次元曲面加工技術と、色調を工夫した加飾印刷による高い質感がドイツの高級車メーカーに評価された。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1505378444.pdf