2017年09月25日 |
旭硝子の米国子会社、バイオ医薬品能力大幅拡大 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:旭硝子 |
AGC旭硝子は25日、連結子会社でバイオ医薬品の開発製造受託会社、CMC Biologics社(本社:米国シアトル)の生産能力増強を決めたと発表した。同社コペンハーゲンの製造拠点にシングルユース仕様の2000リットル動物細胞培養槽を5基増設して6基とする。生産能力能力を現有2000Lから12,000Lに大幅拡大する。 同社は米国シアトルの拠点にも培養スケール12,000L規模のシングルユース製造ラインを保有しており、米国と欧州で大規模な商業生産が可能となる。 AGC旭硝子はバイオ医薬品市場の伸長に対応するため、今年2月にCMC Biologics社を傘下に加えた。現在国内2拠点(千葉、横浜)およびドイツ・BIOMEVA(昨年8月に買収)の3社でグローバル展開中だ。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1506305739.pdf |