2017年10月05日 |
NEDO、触覚動作を認識する高感度圧力センサー開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
NEDOは、次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合(JAPERA)が高繊細で高感度な圧力センサーと、これをロボット・スキンに応用するシステムを開発したと発表した。なでる、たたく、もむなど、さまざまな触覚動作をロボットに認識させた。その動作に応じて、ロボットがあたかもヒトと同じ感覚をもつように反応する。ヒトの皮膚感覚を備えたロボットの実現を前進させた。このセンサーは全て印刷プロセスで作製が可能で、低コスト化や材料塗り分けによる多機能化が期待できる。 今回、このロボットスキンをヒト型ロボットに装着した触覚によるコミュニケーション・システムを3日~6日、幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2017」に出展した。 |