2017年11月02日 |
<訃報>幸田重教氏(こうだ・しげのり=元三井石油化学社長、元三井化学会長) |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:三井化学 |
10月26日午後11時55分、急性大動脈解離のため横浜市内の病院で死去、89歳。通夜、告別式は遺族により行われた。喪主は長男、重宏氏。 昭和25年、日産化学工業に入社。37年三井石油化学工業(現三井化学)に入社、54年取締役就任。平成5年社長、9年に三井東圧化学と合併して三井化学となり同社会長に就く。13年に相談役、顧問。 平成4年、藍綬褒章。愛知県出身。 わが国産業界が「平成不況」(平成3年~)に入った矢先、三井石油化学の社長に就任し、合理化と構造改革推進の陣頭に立った。三菱化学(三菱化成・三菱油化)の誕生に続いて、三井化学を発足させた。石油化学工業協会会長(平成10~12年)として業界の健全化に尽力した。 問い合わせ先は同社コーポレットコミュニケーション部(TEL:03-6253-2100) |