2017年11月09日 |
クラレ子会社、30分で焼成可能歯科材ジルコニア開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレノリタケデンタル |
クラレは9日、グループ会社であるクラレノリタケデンタル(本社:東京都千代田区、有川清之社長)が、高い透光性と滑らかさを持つ歯科切削加工用セラミックス「カタナ ジルコニア ブロック」を開発したと発表した。 11月11、12の両日東京ビッグサイトで開催される歯科医療器材展示会「東京デンタルショー2017」に出展する。 「カタナ ジルコニア ブロック」は、デンツプライシロナ社の歯科医院向けCAD/CAMシステム「セレック」用に開発したフルジルコニアのクラウン材料。切削15分、焼成30分で歯の補修部分に被せるクラウンの焼成が終わる。短時間でジルコニアクラウンが完成する。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1510197631.pdf |