2017年11月16日 |
理研・スパコン「京」、Graph500で6期連続世界第1位 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:理化学研究所、東京工業大学 |
理化学研究所gは16日、東京工業大学、九州大学、富士通などと共同開発したスーパーコンピューター「京」が、ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関する国際的な性能ランキングである「Graph500」で、2017年6月に続き6期連続(通算7期)第1位を獲得したと発表した。 大規模グラフ解析の性能は、大規模かつ複雑なデータ処理が求められるビッグデータの解析に重要となるもので、 今後は大規模高性能グラフ処理のグローバルスタンダード確立をめざす。 成績発表は、米・コロラド州デンバー市で開催中のHPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する国際会議「SC17」で11月15日(日本時間16日)に行われた。 処理速度に関する「HPCG」国際性能ランキングでも3期連続となる世界第1位を獲得している。 |