2017年11月22日 |
中央化学、北京連結子会社の全株譲渡、債権放棄 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:中央化学 |
中央化学(本社:埼玉県鴻巣市、水野和也社長)は22日の取締役会で、北京に持つ連結子会社、北京雁栖中央化学(北京中央化学)の全出資持分を地元不動産会社の北京長城偉業投資開発公司に譲渡し、債権の一部を放棄することを決めた。 北京中央化学は1994(平成6)年の設立。資本金31,100千米ドル(約35億円)で中央化学100%出資。食品容器や関連資材を製造・販売してきたが、地域一帯の再開発に伴い、立ち退きを要請されていた。このため同社を閉鎖し、中国内に持つ別の子会社に設備等を移設し、グループの経営資源を集中することにした。 北京中央化学に対する売掛金、未収入金、立替金等の一部については債権放棄する。 中央化学本体の業績に与える影響は精査中。 ニュースリリース http://www.chuo-kagaku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2017/11/news20171122.pdf |