2017年11月27日 |
ダイセルの非イオン系界性剤、医薬部外品に |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ダイセル |
ダイセルは27日、同社が開発した化粧品向け原料「ポリグリセル-4ラウリルエーテル」(ML-04)が、厚生労働省から医薬部外品原料として承認されたと発表した。 非イオン系の界面活性剤で、泡立ちや洗浄力のよさに加え、肌荒れが生じにくい(安全性が高い)などの特長があり、これまで洗顔フォームやボディソープ、ベビー用製品などに採用されてきた。 今回、医薬部外品として承認されたことで、化粧品だけでなく、薬用ボディソープや薬用ハンドソープ、薬用ヘアケア製品など、薬用製品としても使用が可能となった。今後はオイル増粘剤、保湿剤、水溶性油剤、機能性素材などさらに幅広い分野への展開をめざす。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1511761364.pdf |