2017年11月30日
旭化成とマルホ「再発型単純疱疹」第3相結果良好」
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:旭化成ファーマ

旭化成ファーマは30日、皮膚科専門薬メーカーのマルホ(本社:大阪市北区、高木幸一社長)と共同開発中の抗ヘルペスウイルス剤「ファムシクロビル」(一般名)について、再発型単純疱疹に対する第3相臨床試験の結果を得たと発表した。
同症状の患者を対象に1回1000㎎を1日2回1日間投与した際の有効性および安全性を検討した。その結果、主要評価項目である「単純疱疹のすべての病変部位が治癒するまでの時間」において統計学的な有意差が示された。同社は2018年に「再発型単純疱疹」に関する用法・用量を追加する一部変更」承認申請を行う予定だ。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1512023966.pdf