2017年11月30日 |
長瀬産業、中国にEV向け部品製造 合弁会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:長瀬産業 |
長瀬産業は30日、中国の最大手リチウムイオン電池部材メーカー、科達利実業(KDL)など日中3社合弁で、中国恵州にEV(電気自動車)向け精密金属インサート成形部品製造会社を設立すると発表した。 新会社は、社名「恵州三力協成精密部件有限公司」で、本社を広東省恵州市に置く。資本金18百万人民元。出資会社と比率はKDL51%、長瀬産業25%、アテックス(東大阪市、浅野典成社長)20%、広州長瀬4%の各社。 KDLのEV用リチウムイオンバッテリー部材生産拠点の一部を成型工場として分社化し、高品質成形部品を現地生産する。工場の敷地は2,300平方メートル。工場は4階建て延床面積9,200平方メートル。今後急成長が見込まれるEVを中心に、PHEV(プラグインハイブリッドカー)、FCV(燃料電池車)の電気駆動系部品を製造・販売する。 ニュースリリース https://www.nagase.co.jp/assetfiles/news/20171130.pdf |