2017年12月11日 |
積水化学、PET樹脂芯材入り雨どい 新開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:積水化学工業 |
積水化学工業は11日、同社環境・ライフラインカンパニーが独自技術による「PET超延伸シート」を芯材にし、伸縮が小さく、高強度な住宅用雨どい「超芯LEVOL(レボル)」を開発、12月13日に発売すると発表した。 「PET超延伸シート」は積水化学が開発した一軸延伸の高機能シート。高強度で伸縮が小さく耐熱性に優れる。芯材として使用することで、複合材に強度や寸法安定性が向上する。 「超芯LEVOL」は、塩ビ層の間に芯材をはさみ、高耐候性樹脂を被覆した全6層構造。総肉厚は1.4ミリ。 従来の樹脂製雨どいより温度変化による伸縮が小さく、しなやかで強靭、このため雨や雪に強い特長を持つ。 同社は2019年度の売上高6億円をめざす。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1512962651.pdf |