2017年12月12日 |
東洋エンジ、インドネシア肥料工場にIoTシステム |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は12日、肥料プラントの運転を最適化するIoTシステム「Digital Fertilizer」(デジタル・ファーティライザー)を開発し、インドネシア国営肥料会社、ププク・スリウィジャヤ・パレンバン社(プスリ)の南スマトラ州パレンバン肥料プラント(尿素日産2,750トン)に実装したと発表した。 同社は、2016年11月に米ゼネラル・エレクトリック(GE)と肥料、石油化学業界向けデジタルソリューションを共同開発する覚書を締結した。これに基づき、TOYOがライセンス導入した肥料プラントを対象に、EPCコントラクターとしてのプラント設計・運転・保全に関する知見を活用したIoTシステムを開発した。 肥料プラントには、TOYOの尿素合成技術を採用し、同社が設計・調達・工事、試運転を一括請負で建設した。これにより、ビッグデータの蓄積とその解析が可能となった。引き続きヒト、モノ、サービスを融合したデジタルソリューションの拡充を図っていく方針だ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1513046034.pdf TOYO launches “Digital Fertilizer” for Indonesian Fertilizer plant http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1513046034.pdf |