2017年12月21日 |
三菱ケミカル、エポキシ樹脂・BPAなど値上げ |
【カテゴリー】:市況 【関連企業・団体】:三菱ケミカル |
三菱ケミカルは21日、エポキシ樹脂およびエポキシ樹脂硬化剤の値上げを発表した。国産ナフサ基準価格は秋口から上昇を続け18年1-3月期には50,000円/KLを超えると見込まれている。アジアのベンゼン市況も900ドル/トンと高騰している。用役、副原料等の諸経費も上昇は避けられない見通し。自助努力のみでは対応できないと判断した。 同様理由でビスフェノールA(BPA)の価格改定も発表した。1Kgあたり25円以上引き上げる。 エポキシ樹脂・硬化剤は18年1月22日出荷分から、BPAは17年12月25日出荷分から実施する。 <対象品目と値上げ幅>(単位:円/Kg) ・エポキシ樹脂(BPA型・BPF型) :+50 ・エポキシ樹脂(他・特殊型) :+30~61 ・エポキシ硬化剤 +22~41 ニュースリリース参照 エポキシ樹脂・硬化剤の価格改定について http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1513842099.pdf ビスフェノールAの価格改定について http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1513842099.pdf |