2017年12月27日 |
出光興産、1ー3月原油処理計画 前年比97% |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は26日、2018年1-3月期の原油処理計画について、3製油所(北海道、千葉、愛知)計で前年同期比97%の715万KLとすると発表した。 燃料油の国内需要は、小口配送を中心に輸送用が堅調に推移する一方で、省燃費車の普及等の要因から、引き続き前年を下回る水準が見込まれる。 1-3月原油処理計画としては、冬場の暖房需要に対して最大限の生産で対応する必要がある。このところ気象条件は厳しく気温が低いため、在庫も例年を下回る水準となっている。今後は需給動向を見極めながら安定供給に努める。 【原油処理計画】 ◇10-12月見込み :612万KL(前年比89%) ◇18年1-3月計画 :715万KL(97%) (うち国内向け) :678万KL(97%) (うち輸出向け) : 37万KL(90%) |