2018年01月15日 |
ものづくり日本大賞「総理大臣賞」に富士フィルム |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省、厚生労働省など4省は15日、第7回「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞受賞者(24件71名)を発表した。 経産省関係では「ビッグデータ・IoT時代を支える総ユーザーコストに優れた大容量データテープ」を開発した富士フィルム(R&D統括本部記録メディア研究所の野口仁所長ら7氏)が受賞した。 同社は、微粒子バリウムフェライト(BaFe)磁性体を開発し、世界で初めて磁気テープに採用した。記録密度を劇的に飛躍させることで、データを保管した際のトータルコストの削減に成功し、「急増するデータを安全・安価・長期に保管したい」という社会のニーズに応えた。 経産省関係ではほかに経済産業大臣賞(18件86名、2団体)、特別賞(15件74名、1団体)、優秀賞(18件84名)受賞者をそれぞれ決めた。 ■第7回「ものづくり日本大賞」受賞者一覧 (内閣総理大臣省) http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180115001/2018011501-1.pdf (経済産業省関係) http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180115001/2018011501-2.pdf |