2018年01月29日 |
ゼオンメディカル「胆管ステント」新製品上市 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:ゼオンメディカル |
日本ゼオンは29日、医療器材事業を展開するゼオンメディカル(本社:東京都千代田区、柳田昇社長)が、胆管ステントの新製品「ゼオステント V」を開発、上市したと発表した。 胆管ステントとは、閉塞胆管を広げて胆汁の流れを確保する金属製の網目の処置具。主に悪性腫瘍の切除が不能な場合に、患者のQOL(Qualty of Life)維持のために用いられる。新製品の「ゼオステント V」は、患者の心身への負担を最大限軽減するため、デリバリーシステムの外径を1.8㎜と業界最小径化するなどスリム化した。 <用語の解説> ■デリバリーシステム: ステントを収納した状態でガイドワイヤに沿って留置部位まで送り、開放して留置する管状のデバイス。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1517210346.pdf |