2018年01月29日 |
日本発「再生医療用バイオセラ評価法」国際規格に |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は29日、日本発の「バイオセラミックス再生医療用特性評価法」が国際規格として発行されたと発表した。再生医療技術の進展に伴い、再生医療に利用されるバイオセラミックスの重要性は世界的にも高まっている。 この分野に強みを持つ日本が、生体適合性の高いバイオセラミックス材料の適正な評価賀可能となり、再生医療分野における国際市場でのさらなる競争力強化につながると期待される。 バイオセラミックスは人口骨などとして再生医療に利用され、国際的にも重要性が増している。ISO(国際標準化機構)には2013年4月に日本からTC150(外科用インプラント)、SC7(再生医療機器)、WG3(骨格組織用再生医療機器)の原案を提出していた。バイオセラミックス多孔体に関する生体適合性の評価方法を規定するもので、18年1月17日付で初となる国際規格が発行された。 ニュースリリース http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180129002/20180129002.html |