2018年02月07日
旭硝子・12月期 大幅回復、純利益692億円
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子が7日発表した17年1~12月通期連結決算は、最終利益が46%増の692億円と大幅回復した。化学品セグメントがM&A効果(ビニタイ社、CMCバイオロジックス社)もあり大幅拡大した。ガラス部門も欧州建築用ガラスの値上げが浸透した。「ディスプレイ(電子部門)一本足打法だったが、ようやく3部門間のバランスのとれた収益構造になってきた」(宮地伸二専務)。18年通期予想では純利益770億円を見込む。

【旭硝子・17年12月期通期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比%
◇売上高    1,463,532(14.1)
◇営業利益    119,646(24.3)
◇税引前利益   114,424(69.4)
◇当期純利益   69,225(45.9)
◇1株当たり純利益  302.12円(205.14円)

【2018年12月期通期(連結)予想】単位:百万円 ( )前期比%
◇売上高    1,550,000(5.9)
◇営業利益    130,000(8.7)
◇税引前利益   118,000(3.1)
◇当期純利益   77,000(11.2)
◇1株当たり純利益  340.75円


ニュースリリース
http://www.agc.com/news/pdf/20180207_1.pdf