2018年02月08日 |
アステラス、新規関節リウマチ剤 3相試験良好 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は8日、同社が創製した経口JAK阻害剤であるペフィシチニブ臭化水素酸塩(一般名、ペフィシチニブ)について、既存治療で効果不十分な関節リウマチ患者を対象とした2つの第3相試験(RAJ3および同4試験)で、プラセボ群に対する優越性を示し、主要評価項目を達成したと発表した。 RAJ3試験では「投与12週時におけるACR20改善率(関節リウマチに関する特定の評価項目が20%以上改善された患者の割合)」を達成した。また、RAJ4試験では「投与12週時におけるACR20改善率」に加え「投与28週時の関節破壊抑制効果」も達成した。両試験の安全性の解析結果は、これまでの臨床試験で認められた安全性プロファイルと一致しており、新たな安全性シグナルは検出されなかった。 ニュースリリース https://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/jp_180208.pdf |