2018年02月09日 |
東レ・純利益微増の776億円、機能性材料 好調 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:東レ |
東レが9日発表した17年4-12月期連結決算は、純利益が前年同期比微増の776億円だった。機能化学品のフィルム事業がLIB向けセパレータフィルムの需要伸長を背景に販売を拡大した。有機ELパネル関連材料も好調だった。炭素繊維は、航空機部品メーカーの在庫調整が完了し出荷に回復傾向が見られた。繊維は自動車関連など産業用途が堅調に推移した。東南アジアなど海外の一部子会社の業績が低調だった。 【東レ・第3四半期期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比% ◇売上高 1,648,844 (10.5) ◇営業利益 123,356 (8.0) ◇経常利益 121,557 (5.3) ◇当期純利益 77,628 (1.0) ◇1株当たり純利益 48.54円(48.02円) <2018年3月期・通期(連結)予想> ◇売上高 2,20,000 (9.6) ◇営業利益 165,000 (12.3) ◇経常利益 162,000 (12.7) ◇当期純利益 100,000 (0.6) ◇1株当たり純利益 62.52円 |