2018年02月13日
大倉工業・営業益23%増、光学フィルム好調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:大倉工業

大倉工業が13日発表した17年1~12月通期連結決算は、営業利益が前年同期比23%増益の57.9億円と好調だった。売上は全セグメントで前年度を上回った。大型液晶パネルの需要増加で光学フィルムの販売が伸長した。位相差フィルム新工場が安定生産入りし損益改善効果が出た。ホテル事業の減損損失を計上したため純利益は27億円にとどまった。3月23日開催予定の株主総会に単元株式数の変更と株式併合をはかる。株式売買単位を1000株から100株に変更。5株を1株に併合する。

【大倉工業・17年12月期(連結)業績】単位:百万円( )前年同期比%
◇売上高    90,812 (5.5)
◇営業利益    5,789 (22.9)
◇経常利益    5,891 (26.6)
◇当期純利益   2,720 (8.5)
◇1株当たり純利益  45.64円 (42.05円)

<2018年12月期・通期(連結)予想>
◇売上高    91,000(0.2)
◇営業利益    4,800(△17.1)
◇経常利益    4,800(△18.5)
◇当期純利益   2,500(△8.1)
◇1株当たり純利益  41.95円