2018年02月14日 |
大日本住友、ラツーダ後発品申請2社を提訴 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:大日本住友製薬 |
大日本住友製薬は14日、米国食品医薬品局(FDA)に非定型抗精神病薬「LATUDA」(ラツーダ)の後発品申請を行ったEmcure Pharmaceuticals Ltd.およびAmneal Pharmaceuticals LLCに対して、同社が保有する「用途特許」の侵害を理由として2月13日(米国東部時間)、米国子会社のサノビオン・ファーマシューティカルズ社と共同で、米ニュージャージー州連邦地裁および米デラウェア州連邦地裁にそれぞれ特許侵害訴訟を提起したと発表した。 今回訴えたのはラツーダの「用途特許」に基づく特許侵害訴訟であり、同社が2015年1月に提起した特許侵害訴訟とは異なる。同社は、並行して訴訟手続をとったことになる。 ラツーダは、独自な化学構造を有する非定型抗精神病薬であり、米国では2011年2月から「LATUDA」の販売名でサノビオン社が販売している。 ニュースリリース http://www.ds-pharma.co.jp/ir/news/pdf/ne20180214.1.pdf |