2018年02月14日 |
昭和電工・最高益更新、純利益2.7倍 335億円 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工が14日発表した17年12期連結決算は大幅増益で、営業利益、経常利益、最終利益いずれも過去最高を更新した。石油化学セグメントは製品市況の上昇とサンアロマーの連結子会社化、無機セグメントは黒鉛電極が海外市況回復に加えSGL GE社の買収効果が早くも出た。最終利益はインドネシア・ケミカル・アルミナ関連で特別損失を計上したものの、前期比2.7倍増の335億円となった。 期末配当は前回予想から20円増配の1株あたり50円、年間配当80円(前期60円)とした。 【昭和電工・2017年12月期(連結)業績】単位:百万円 ( )前期比増減率% ◇売上高 780,387 (16.3) ◇営業利益 77,818 (85.0) ◇経常利益 63,962 (65.3) ◇当期純利益 33,470 (172.0) ◇1株当たり純利益 234.84円 (86.27円) <2018年12月期・通期(連結)予想> ◇売上高 900,000 (15.3) ◇営業利益 110,000 (41.4) ◇経常利益 106,500 (65.7) ◇当期純利益 65,000 (94.2) ◇1株当たり純利益 456.05円 ニュースリリース 平成29年12月期連結決算要約 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1518589139.pdf 通期連結業績予想と実績との差異、特別損失の計上、並びに配当予想の修正に関するお知らせ http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1518589139.pdf |