2018年02月15日 |
新科技協セミ「我が国の海洋資源 その利用」 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:新化学技術推進協会 |
新科学技術推進協会(JACI)エネルギー資源技術部会は3月13日15時~18時10分、東京都千代田区の同協会で「我が国の海洋資源 その利用の可能性を探る」をテーマにしたセミナーを開催する。 東京海洋大学 海洋資源エネルギー学部門の青山千春准教授が「希望のエネルギー資源、メタンハイドレート」、また国立研究法人・海洋研究開発機構 海底資源研究開発センターの山本正浩研究員が「深海熱水噴出域における発電現象とその利用可能性」と題して講演する。 青山氏は、メタンハイドレートの開発に関する最新の研究内容や政府・自治体などの取り組みを紹介、「日本を自前の資源を持つ資源国にしよう」と訴える。山本氏は深海熱水噴出孔周辺で放電現象が起きていることを発見しており、このメカニズムを考える。同氏は「フィールド全体が天然の燃料電池になっている。海底発電ステーションとして利用が可能だ」と説く。 参加費は会員 無料。一般は10,000円。 定員100名。 問い合わせ先は協会事務局(TEL:03-6272-6880) |