2018年02月23日
NEDO「物流・インフラ・災害対応ロボット」シンポ
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:NEDO

無人航空機やロボットに関心が高いが、NEDOは3月に「物流・インフラ点検・災害対応ロボットシンポジウム」を東京、名古屋、大阪の3会場で開催する。ロボットの社会実装加速につなげたい考えだ。
NEDOが取り組んできたロボット性能評価手法の最新の研究成果や、その活用が見込まれる福島ロボットテストフィールドを紹介する。引き続き有識者によるパネルディスカッション。
プログラムは以下の通り。(いずれも無料、定員100名)

<大阪会場>
◇3月5日 13時00分~17時40分 :ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区)
(1)プロジェクトの研究成果報告および福島ロボットテストフィールドの紹介
(2)パネルディスカッション「トンネル災害やプラント災害/点検のための陸上ロボット」

<名古屋会場>
◇3月6日 13時00分~17時40分 :TKPガーデンシティPREMIUM名駅西口(名古屋市中村区)
(1)プロジェクトの研究成果報告および福島ロボットテストフィールドの紹介
(2)パネルディスカッション「ダム・河川点検のための水中点検ロボット」

<東京会場>
◇3月9日 14時00分~18時40分 :ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)
(1)プロジェクトの研究成果報告および福島ロボットテストフィールドの紹介
(2)パネルディスカッション「橋梁点検のための無人航空機」

問い合わせ先はNEDO広報部(TEL:044-520-5151)


【用語の解説】
■福島ロボットテストフィールドとは :物流、インフラ点検、大規模災害などに活用が期待される無人航空機、災害対応ロボット、水中探査ロボットなど、陸・海・空のフィールドロボットを対象に、実際の使用環境を再現しながら、研究開発、実証試験、性能評価、操縦訓練を行う研究開発拠点。福島県南相馬市および浪江町で2018年度から順次開所予定となっている。