2018年02月26日 |
信越化学、直江津工場で再度ガス噴出 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:信越化学工業 |
信越化学工業は26日、直江津工場(新潟県上越市)で23日に噴出した自然由来のガスは、24日にいったん終息し、安全を確認したが、26日未明から再び水と汚泥を含むガスになって噴出したと発表した。 建屋外では可燃性ガスは検出されていない。同工場では引き続き散水作業とガスの濃度検知を行っている。 地元消防署や警察署などとも連絡をとり、対策を講じている。 同ガスは、23日午後1時20分ごろ、直江津工場でボーリング作業を行っていたところ、地中から噴き出した。自然由来のガスで、負傷者や建物の被害などはなかった。ガスの濃度も低く、発火等の危険性はないが直ちに自衛消防隊がかけつけ散水処理に当たった。工場の操業はふだんと変わりない。 |