2018年03月02日

経産・環境両省、28年度「PRTR]データ集計結果

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：環境省、経済産業省

経済産業省と環境省は2日、「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」（化審法）に基づき、事業者から届出のあった化学物質の平成28年度の排出量・移動量等のデータの集計結果がまとまったと発表した。 届出のあった排出量と移動量の合計は376千トン（前年度比0.1％の増加）、排出量は151千トン（2.1％の減少）、移動量は224千トン（1.7％の増加）だった。 「化学物質排出移動量届出制度（PRTR制度）」は平成11年7月に公布された「化管法」に基づき導入された。 平成20年の化管法施行令の改正により、22年度把握分から対象化学物質をその以前の354物質から462物質に見直された。対象業種として新たに「医療業」を追加し、24業種が届出の対象となっている。 両省のホームページ上で個別事業所データ等の公表を開始した。 関連ファイル　：平成28年度PRTRの概要 http://www.meti.go.jp/press/2017/03/20180302003/20180302003-1.pdf