2018年03月05日
京大でAIの性能評価方法を世界初 開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:京都大学

京都大学は5日、J.B.Brown 医学研究科講師が、統計学的分析によって、人工知能(AI)の性能評価指標そのものの有効性を網羅的に検証し、分野を問わず正確にAIの性能を評価できる手法を世界で初めて開発したと発表した。
AIによるビッグデータ解析は、医療現場や市場分析など社会のさまざまな分野で活用が進み、今後さらに普及することが予測されている。
今回の研究が信頼性の高いAIの開発やビッグデータを用いた創薬研究、治療法の創出などに貢献することが期待される。
同研究成果は、2月14日付の米国科学誌「Molecular Informatics」に掲載された。