2018年03月06日 |
日本触媒、糖鎖工学研に追加出資 14%強取得 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は6日、糖タンパク質の合成研究などで知られる糖鎖工学研究所(本社:京都市下京区、浅井洋明社長)に追加出資することで両社合意し、同日、出資金の払込みを終えたと発表した。 糖鎖工学研究所とは2014年から糖鎖修飾ソマトスタチンアナログの共同研究および共同臨床開発を行ってきた。15年度には第三者割当増資を引き受け、さらに開発を促進するなど密接な関係にある。 今回、第三者割当増資により新たに発行するB種優先株式222,222株を引き受け、増資後の糖鎖工学研究所の発行済株式総数の14.03%を取得した。今後は糖鎖修飾ソマトスタチンアナログの早期実用化と同事業の一層の拡大を目指す。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1520320282.pdf |