2018年03月08日 |
菱ガス化、機能性食品材料でアンチドーピング認証 |
【カテゴリー】:ファインケミカル 【関連企業・団体】:三菱ガス化学 |
三菱ガス化学は8日、同社の機能性食品素材「BioPQQ」(ピロロキノリンキノン二ナトリウム塩)がこのほど、英国LGCが認証する、アンチドーピング認証「インフォームドチョイス(Informed-Choice)」の認証を取得したと発表した。 世界アンチドーピング機関(WADA:World Anti-Doping Agency)が定めた禁止物質リスクを抑え、製造施設に厳しい基準が満たされている、今後も持続的な分析試験により基準が守られる、などの点が評価された。 ドーピング問題では、原料から製品に至る各工程で非意図的に禁止物質が混入することを防ぐために、GMP(適正製造規範)よりもさらに高度な品質管理基準が要求されている。 「BioPQQ」はこれらの厳しい基準をクリアしたこで、アスリートにも安心できる食品原材料として認められたことになる。食品原材料としてのアンチドーピング認証は「BioPQQ」が国内市場初となる。 ニュースリリース http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1520478015.pdf <用語の解説> ■LGC途は:Laboratory of Government Chemistの略。本社を英国に置く国際的なアンチドーピング認証機関。 |