2018年03月15日
新化技協講演会「バイオプラスチックと産業化」
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:新化学技術推進協会

新化学技術推進協会は、最近注目のバイオプラスチックに焦点を当てた講演会を4月27日午後2時から東京・千代田区の同協会で開催する。「バイオプラスチック合成生物学と産業化」と題し、講師に東京農業大学の田口精一教授(分子生命化学科)と、カネカ・バイオテクノロジー開発研究所主任の佐藤俊輔氏を迎える。

田口教授は「バイオプラスチック合成生物学:多元ポリ乳酸の誕生秘話」をテーマに、多元ポリ乳酸という新しいカテゴリーを開拓するまでの道筋やCRESTプロジェクト・産学連携への取り組みについて講演する。

佐藤氏は「海でも分解するバイオプラスチック(PHBH)の産業化へ」と題し講演する。海洋流出するプラスチック量の増大に懸念を示すとともに、同社が開発した100%植物由来の生分解性ポリマー「PHBH」(商品名)の発見から工場生産までの歩みを紹介する。

定員 100名。終了後懇親会。
会費は、同協会会員 無料、一般は10,000円。
申し込み締め切り 4月26日(先着順)
問い合わせ先は事務局(03-6272-6880)